統計資料(平成13年9月末)
統計資料(平成13年9月末)の概況
1.投資一任業者の契約資産残高(16KB)
平成13年9月末の投資顧問契約資産残高は90兆2,937億円、契約件数は16,410件となり、平成13年3月末対比で契約金額において7,709億円(-0.8%)の減少、契約件数において198件(1.2%)の増加となりました。
これを投資一任契約・助言契約別 に見ると、投資一任契約では金額で1兆6,562億円(3.3%)、件数で316件(4.9%)の増加、助言契約では金額で2兆4,271億円(-5.9%)、件数で118件(-1.2%)の減少となりました。
顧客の国内外別契約状況では、国内契約金額は1兆5,571億円(2.1%)の増加、海外契約金額は2兆3,280億円(-13.1%)の減少となりました。
契約資産残高のうち国内年金については、平成13年3月末対比で契約金額において976億円(-0.3%)の減少、契約件数において207件(4.5%)の増加となりました。
また、海外年金については、平成13年3月末対比で契約金額において1兆11億円(-19.5%)の減少、契約件数において1件(0.5%)の増加となりました。
ファンドの種類別契約資産残高は、件数・金額ともに株式ファンドの比率が増加し、バランス・ファンド他の比率が減少しました。
ファンドの規模別分布では、金額で100億円以上規模の比率が減少しました。
全契約における1件当りの平均金額は55.0億円となりました。
2.投資一任契約に係る資産の運用残高(8KB)
平成13年9月末の投資一任契約に基づく資産の運用状況(簿価による残高)を平成13年3月末対比で見ると、国内運用残高が2兆5,641億円(7.4%)増加、海外運用残高が1,893億円(1.4%)増加しました。
国内運用では、キャッシュ・ポジションを除いた組入れ比率は、株式は65.1%から63.5%に減少、公社債は29.7%から30.6%に増加しました。
海外運用では、キャッシュ・ポジションを除いた組入れ比率は、株式は48.7%から47.5%に減少、公社債は35.3%から36.0%に増加しました。
なお、国内運用と海外運用の比率では、国内運用比率が増加しました。