統計資料(平成13年6月末)
統計資料(平成13年6月末)の概況
1.投資一任業者の契約資産残高(12KB)
平成13 年3月末の投資顧問契約資産残高は93兆727億円、契約件数は16,421件となり、平成13年3月末対比で契約金額において2兆81億円(2.2%)の増加、契約件数において209件(1.3%)の増加となりました。
これを投資一任契約・助言契約別に見ると、投資一任契約では金額で1兆5,751億円(3.1%)の増加、件数で207件(3.2%)の増加、助言契約では金額で4,330億円(1.1%)の増加、件数で2件(0.0%)の増加となりました。
顧客の国内外別契約状況では、国内契約金額は2兆2,341億円(3.0%)の増加、海外契約金額は2,260億円(-1.3%)の減少となりました。
契約資産残高のうち国内年金については、平成13年3月末対比で契約金額において7,186億円(-1.9%)の減少、契約件数において143件(3.1%)の増加となりました。
海外年金については、平成13年3月末対比で契約金額におい587億円(1.1%)の増加、契約件数において2件(-0.9%)の減少となりました。
ファンドの種類別契約資産残高は、件数・金額ともに株式ファンドの比率が増加しました。
ファンドの規模別分布では、件数・金額の比率ともほぼ横這いで推移しました。
全契約における1件当りの平均金額は56.7億円となりました。
2.投資一任契約に係る資産の運用残高(20KB)
平成13年6月末の投資一任契約に基づく資産の運用状況(簿価による残高)を平成13年3月末対比で見ると、国内運用残高が1兆788億円(3.1%)増加し、海外運用残高が206億円(-0.2%)減少しました。
国内運用では、キャッシュ・ポジションを除いた組入れ比率は、株式は65.1%から63.0%に減少、公社債は29.7%から30.9%に増加しました。
海外運用では、キャッシュ・ポジションを除いた組入れ比率は、株式は48.7%から48.1%に減少、公社債は35.3%から35.5%に微増しました。
なお、国内運用と海外運用の比率では、国内運用比率が上昇しました。