一般社団法人 日本投資顧問業協会

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統計資料(平成12年12月末)

統計資料(平成12年12月末)の概況

1.投資一任業者の契約資産残高PDF(120KB)

平成12年12月末の投資顧問契約資産残高は92兆2,970億円、契約件数は15,528件となり、平成12年3月末対比で契約金額において1兆6,322億円(1.8%)の増加、契約件数においては2,285件(12.8%)の減少となりました。

これを一任契約・助言契約別に見ると、一任契約では金額で7兆2,475億円(1.7%)の増加、件数で619件(10.3%)の増加、助言契約では金額で5兆6,153億円(11.8%)の減少、件数では2,904件 (24.6%)の減少となりました。

顧客の国内外別契約状況では、国内契約金額は8兆6,316億円(13.3%)の増加、海外契約金額は6兆9,994億円(27.1%)の減少となりました。

契約資産残高のうち国内年金については、平成12年3月末対比で契約金額において3兆4,369億円(5.3%)の増加、契約件数において507件(3.2%)の増加となりました。

海外年金との契約を地域別に見ると、件数・金額ともに欧州とその他の比率が増加し、件数・金額ともにイギリスの比率が減少しました。

ファンドの種類別契約資産残高は、件数で株式ファンドと債券ファンドの比率が増加、金額でバランスファンド他の比率が増加しました。

ファンドの規模別分布では、件数で10億円以上50億円未満規模の比率が増加し、金額で100億円以上規模の比率が増加しました。

全契約における1件当たりの平均金額は59.4億円となりました。

2.投資一任契約に係る資産の運用残高PDF(324KB)

平成12年12月末の投資一任契約に基づく資産の運用状況(簿価による残高)を平成12年3月末対比で見ると、国内運用残高が3兆4,569億円(10.9%)増加し、海外運用残高が1兆8,769億円 (17.8%)増加しました。

国内運用では、キャッシュ・ポジションを除いた組入れ比率は、株式は61.9%から63.7%に上昇、公社債は34.1%から31.0%に低下しました。

海外運用では、株式は53.6%から49.9%に低下、公社債は35.1%から33.3%に低下した。
なお、国内運用と海外運用の比率では、国内運用比率がやや上昇しました。

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