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コーポレート・ガバナンス研究会
第1回 コーポレート・ガバナンス研究会
不確実な時代におけるコーポレート・ガバナンス
−経営者の視点−
ゲストスピーカー:
富士電機株式会社
元会長 加藤 丈夫氏
開催日:
平成23年10月27日(木)
研究会メンバー:
池尾 和人(慶應義塾大学経済学部 教授) 座長
上村 達男(早稲田大学法学部 教授)
柳川 範之(東京大学大学院経済学研究科・経済学部 准教授) ※欠席
湖島 知高(一般社団法人 日本取締役協会 事務総長)
山田 俊浩(明治安田アセットマネジメント株式会社 コンプライアンス・リスク管理部長)
岩間 陽一郎(社団法人 日本証券投資顧問業協会 会長)
オブザーバー:
長尾 和彦(社団法人 日本証券投資顧問業協会 副会長専務理事)
当研究会は、国内外のコーポレート・ガバナンス問題に関する議論や研究を行い、また、日本企業のコーポレート・ガバナンスに対する取り組み、実態を考察することによって、企業と株主等ステークホルダーとが建設的に議論を行える環境作りに貢献することを目的として設置されました。
第1回となるコーポレート・ガバナンス研究会は、富士電機株式会社元会長で企業年金連合会理事長も務められた、加藤丈夫氏をゲストスピーカーにお招きして、経営者の視点からコーポレート・ガバナンスについて講演頂きました。
「強い権限を持った、チーフ・リスク・オフィサーが必要」
「ダメ社長を辞めさせる仕組みがコーポレート・ガバナンスの基本」
長年にわたって企業経営に携わってきた加藤氏の主張は、これからの企業経営、企業統治の在り様を考える上で非常に重要であり、特に最近の企業不祥事の続発に鑑みても意義深いものであると思われます。また、これから日本の社会、企業が直面する問題に経営者はどのように取り組むべきか、非常に示唆的な講演であり、討議であったと考えております。以下に第1回研究会の概要、当日の配布資料、議事録を掲載いたしましたので、是非ご一読ください。